自己紹介 後編|大垣市の歯医者|荒尾歯科医院

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自己紹介 後編

荒尾歯科医院 院長の林です。後編もよんでもらえると嬉しいです。
<中学受験>
今でこそ田舎でも中学受験することは珍しくないですが、私の通っていた宇留生小学校では数年に1度1人受験するかどうかというくらいレアな事でした。訳もわからず小学校が終わってから週2は名古屋まで電車で片道50分かけて某大手塾に通っていました。残念ながらやる気のない娘VS合格させたい母のバトルは壮絶で弟は当時それを見て絶対に中学受験はしないと心に決めたと言っています。やる気はなくてもテストはあるし偏差値は出るのでもちろん何もやらない訳ではありませんでしたが残念ながら結果は不合格。人生初めての挫折を味わうことになったのでした。
<中学時代>
受験に失敗したものの、そもそも私自身は小学校の友達と同じ中学に行きたかったので結果オーライで地元の西部中学へ通うことになりました。中学では中学受験で勉強した貯金があったのでそれなりに勉強もできて、学級委員をやったり充実した毎日を送っていました。しかし人生そんなに甘くなく中学受験の勉強の貯金が底をつき少しづつ成績が降下していき始めたのです。12歳で味わった不合格という挫折は、少なからず私の心のどこかに隠れていたようで高校受験を失敗できないという気持ちでさすがに勉強をやり始めたのでした。そして無事に受験を乗り切り地元の大垣北高校へ進学することになりました。
<高校時代〜大学そして歯科医師へ>
入学してすぐ友達もできて楽しい高校生活が始まりました。学校帰りにカラオケに行ったりずっと他愛もない話をしたり、親に内緒で髪を染めたりピアスを開けたり(時効なので書いてますが校則は守りましょう)とにかくその日楽しければ良い生活をしていました。将来の夢も目標もない、とりあえず赤点取らないように勉強をするだけの生活だったのです。さすがに高校3年生になると大学受験という問題が出てきます。進学校なだけあって、いつも一緒にあんなに遊んでいたのにみんなちゃんと将来の夢だったり行きたい大学があったりで自分だけ取り残されてしまっているような感じでした。何をやりたい訳でもなく東京にでも行きたいなと思っているときに地元の大学の歯学部の推薦をもらうことになったのです。実家は歯科医院だけど歯科医師になるとはこの時全く考えていませんでした。やりたいことは無いけど、嫌なことじゃ無いならやってみようという軽い気持ちで決心したことでしたが朝日大学の歯学部に6年通い無事に国家試験に合格し歯科医師人生の始まりになったのでした。